肩関節屈曲90°で,30°程度水平外転してもらい,肩甲平面(肩甲骨と上腕骨がほぼ平行の位置)になるよう調整する.
まず,上肢を内旋した状態でその位置を保つよう指示し,検者が下方向に抵抗を加える(empty can test).
また,親指を上にした状態でその位置を保つよう指示し,同様に検者が下方向に抵抗を加える(full can test).
これにより疼痛が惹起される場合,あるいは筋力低下がある場合を陽性ととり,棘上筋腱断裂を疑う所見となる.
empty can testでは、肩峰下インピンジメントでも陽性を示すことがあり,注意が必要である.